【とある科学の超電磁砲】132.75話「因縁」 感想

今更ですが、
とある科学の超電磁砲 132.75話「因縁」の感想記事になります。

感想

今号の話も次の話までの閑話のようですね。

今回の主人公はなんと小学校時代の白井!! なんと13年ぶりの登場とのことです。

白井が風紀委員の研修時代の活躍が描かれたのは超電磁砲3巻ですので
もうそれぐらいたったのかと感慨深いです。


ロリ白井登場

今の白井はその時の研修を終えて正式に風紀委員として活動をしているようですが、
固法先輩に「見習い」扱いされていることに不満を覚えている模様。

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ぶつぶつ文句をたれながら歩いていると、
バウン」と効果音とともに人(の胸)にぶつかってしまいました。

ぶつかった相手は常盤台中学の沙淡扇

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この時の常盤台における三大派閥の中で最大人数を擁する派閥の「女帝」。
その胸の感触ときたら、白井も思わず「柔っ」というほどのもの。

いやー、みこっちゃんには(今は)縁のないものをお持ちのようで

そういうお年頃

沙の方はどうやら道に迷っていた模様。
そこで白井は持ち前の正義感を発揮し、「学舎の園」までの道案内を買って出ます。

沙はその申し出を受けて道案内をしてもらいます。
途中、白井に「なぜ行き先が学舎の園だと?」と聞きますが、白井は制服の校章から常盤台中学とわかっていたようです。
なんと常盤台中学の制服のデザインは白井の実家の広告部がデザイン提供していたようです。

そういった縁もあって常盤台の制服とわかっていたようですね。

そして逆に沙に常盤台中学はどんな学校なのかと質問しています。
まあ白井はすでに常盤台中学に行くことが決まっていましたし、
どんな所か気になるのでしょうね。

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その時持っていたイメージ(超電磁砲3巻)が
何やら生徒間で派閥なんてものを作ってるようですし
どうもキナ臭い印象を受けますわ
世間知らずの金持ちでその上高レベルの能力者の集まり
自分達は特別な人間だと思っている歪んだ方達が多く集まっていても不思議ではありませんわ
ですので実際はどうなんだと思ったのでしょうね。

その質問について沙は
沙:「貴顕淑女の皆様が切磋琢磨しながらライバルを蹴落とす機会を虎視眈々とうかがっていたり
  「卒業後を見据えて人脈を構築しつつも在学中に上下関係をわからせ社会に出た後もマウントを取れるよう計らう場所
と回答。
思わず白井も「毒を吐きたいお年頃ですの?」とあきれ、持っていたイメージを補強されたと感じていました。

その直後に白井が振り返ると沙の姿が見当たらず、周囲を見渡すと水が少しだけ噴き出している噴水を不思議そうに見つめている沙。
慌てて駆け寄って離そうとする白井でしたが間に合わず時間差で勢いよく噴出した水で全身びしょぬれになりました。

沙はお詫びとして(超電磁砲世界ではおなじみの)「セブンスミスト」で服を着替えることになりました。
そこでともに着替える白井と沙でしたが、なんと沙はノーブラであることが判明(のちの伏線とかになるのか??)!!
二、三歳の差でここまでの破壊力になるのか?と戦慄する黒子。

というか、このとある世界の年上女性陣の巨乳率が半端ない気がするのですが。。。。

そして着替えが終わりペアルック姿で出てくる二人。

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常盤台中学

そんなこんなで、学舎の園の入り口まで沙を送り届けた白井。
そして入学する予定の常盤台中学の生徒に実際に会った白井は白井パパのレベル3昇格の祝いの言葉を思い出しながら
白井:「ひょっとして…あんな変わり者ばかりですの?」
と新しい常盤台中学のイメージを持つのでした。

まとめ

今回も閑話ということで大きな話の展開はなかったのですが、
過去のレールガンメンバーが描かれていたのはよかったです。

できることなら、佐天さんや初春もいずれ登場してくれないかなと期待したいところですね。

大きな内容はなかったですが、ここで沙を出すことにどんな意味があるのかなとも少し疑問に思っています。
なにせ、沙は「意外と黒い」といわれているので、何か裏があるのではと勘繰りたくなります。

今後の話が楽しみになりますね。

それでは今回はここまでになります。